悪天候の中、家屋で泊まれるありがたみを改めて感じたこの二日。
ライハの温もりを惜しみつつ、再び曇天の下を走ります。
・朝の牧場を抜け
苫前ライダーハウスを出発。
昨日チャーシュー丼を食べに行った時と同じルート、畑と牧場を突き抜けながらオロロンラインに合流します。
お、重そう(-。-;)
(コッチミテル( ゚д゚)ヒソヒソ(゚д゚ )イヤァネェ)
い、痛くないのかな?(^_^;)
丘を突っ切り海沿いへ。
ん?あれは??
噂に聞く利尻岳でしょうか。
極北の日本海を左手に眺めつつ北上します。
オロロンラインは意外とアップダウンが激しい。
海ばかり見ていてもアレなので、反対側を見てみると、
!?
そこはかとない狂気を感じます。
バイキンマン「(勝てるわけないやろ・・・)」
・おろろん食堂
羽幌川?を渡り、少し遡上。
羽幌町の道の駅の向かいにある「おろろん食堂」にやってきました。
羽幌町は甘えび漁獲日本一らしい。
ということで、甘えび定食(1600円)。
身はぷりぷり、殻はカリカリ。
丸ごと食べちゃいました(笑)
美味しかった♪
御馳走様!
お店を出てさらに北を目指します。
・天塩の海に浮かぶのは
そういえば苫前ライダーハウスで誰かが、
「ここら辺にはペンギンみたいな鳥が居るらしい」
と言ってた気がします。
調べたらこの鳥はウミガラス、特にここではその鳴き声から”オロロン鳥”と言われるそうです。
オロロンラインの名前の元は、鳥の鳴き声だったんですね~。
そんなオロロンラインをさらに進んでいると、
なんかグロい塊をつけた植物が。
開花すると花火のようにド迫力。
猫さんや、これはなんていう花なのかね?
(知らんがな・・・)
これまた調べてみると、エゾニュウという北の怪植物だそうです。
でかいやつだと3mにも達するのだとか(; ̄□ ̄A
乱立するエゾニュウの間を抜けていくと、登坂写真だとぅ!?
廃線後でしょうか。
稚内までは別の線路を使っているのかな?
ここで饂飩か蕎麦を頼んでみたい。
利尻島も近付いてきました。
ぎょ!不気味なバス停。
中はジャングルになっちゃってるんじゃ・・・。
扉をガラリ・・・。
ドキドキして損した(笑)
あちこち見ながら漕ぎ進めると、幽玄な利尻岳の姿がいよいよ迫って参りました。
天塩町まで来ると、利尻島がまるで鬼が島・・・(゚ー゚;Aアセアセ
ということで、今日は天塩ライダーハウス(鏡沼海浜キャンプ場)まで!
一泊200円は破格(ノ゚ρ゚)ノ
お世話になりまーす♪
走行時間:4:33:44
走行距離:85.82km
平均時速:18.8km/h