山口県岩国市の吉香公園内にて起床。
同じく野営していた、歩いて日本一周の誠次くんは一足先に出発。
お気を付けて~♪
さて、自分は100名城を回収しに行きます。
吉香公園の上にある岩国城。
ここは自転車が侵入できないので、歩いて行きます。
15分ほど登ると、ロープウェイ駅が。
まだ朝早いので動いていません。
さらに進むと、緑が深くなってくると共に石垣が姿を現し出します。
そして天守閣に到着!
登山道を使うと、30分ほどでここまで来られます。
天守閣の中は資料館になっており、スタンプもこの中。
9時の会館を待って早速入館します。
館内に入ると、いきなり超デカイ太刀がお出迎え。
この他にも、数多くの刀が展示されていました。
刀だけでなく、槍や珍しい銃器まで。
錦帯橋やお城のジオラマも展示してありました。
ジオラマは社員の人の自作らしいです。
すごい。
これだけの展示物がありながら、撮影OKなのだから太っ腹であります。
そういえば下の方のロープウェイ発着場近くでは、エヴァと日本刀展が催されていました。
ここらへんって、有名な刀工の地だっけ?
展望台からの眺めもGODD。
ジオラマチックに(*゚▽゚)ノ
岩国の街並みと錦帯橋が美しいですね。
さて、ここ岩国藩は代々吉川家が治めた土地。
毛利元就の次男・吉川元春を祖とする藩として、明治時代まで続きました。
毛利・吉川・小早川の三本の矢で有名な「毛利両川体制」の一翼を担った家ではありますが、元春の息子・広家の代では宗主・毛利輝元との反りが合わなかったり、家康の懐柔工作に晒されたりで、毛利長州藩に属しながら非常に複雑な立場で江戸時代を過ごしたそうな。
裏に色々あったらしいですが、乱暴に説明すると、
・関ヶ原の西軍大将に毛利輝元が担ぎあげられる。
・吉川広家は家康と内通工作。西軍が負けても毛利家の所領の安堵を取り付ける。
・しかし約束を反故にされ毛利家は大厳封(120万石→30万石)。
・このことで200年以上、毛利家とは険悪な関係に。
・因みにこの時、毛利両川のもう片一方である“小早川”は、あの関ヶ原ターニングポインター「小早川秀秋」。
両川とはいったい・・・(ノω・、) ウゥ。
ということで、岩国の歴史と景観を一通り味わったところで歩を進めます。
国道2号線は使わず、海沿いの188号線を選択。
お昼は、本土を離れ屋代島へ。
Nice Boat…
道の駅まであと2km…じゃない!
20km!?
道の駅までは行かないので一安心。
行きたかったのは、ギャング丼で有名なアロハオレンジというお店。
まだぁ?と言う通り、距離以上に少し遠く感じました(泣)
なんとか到着。
ようやく飯にありつけるぜー!
ギャング丼も頼みたかったのですが、オーナーが“コスパ最強”という「ギャングタコライス」をチョイス。
どんなかなー((o(^-^)o))わくわく♪
で、でけぇー!
実際1.5kg以上はあるらしい。
そして美味そう!!!
実際めちゃ美味しかったです♪
顎がめっちゃ疲れた(笑)
御馳走様でした!
これはもう夕飯はいらないなという勢いで、周南市を目指します。
ヨ、ヨネゴリ?
市内に近づくにつれ、工場地帯の雰囲気が色濃くなっていくのが分かります。
野宿予定地の公園に行く途中の謎の白い山。
江田島で見た工業用塩みたいだな。
無事に野宿予定地の晴海親水公園に到着。
目の前は工場夜景は広がっています。
キレー♪
テントを張れそうなことを確認してから、もうひとつの夜景スポット、周南大橋に向かいます。
道中の橋の上より。
橋が見えてきました。
おぉ!
びゅーてぃほー♪
しかししかし、撮影中に雨がぱらついて来たしまったので、晴海親水公園に戻るのは諦め。
橋の下で野宿に切り替えました。
何気にこの旅初めての橋の下です(笑)
・・・夜景とは裏腹、あまり綺麗じゃないな( ´△`)
走行時間:7時間くらい
走行距離:105kmくらい
平均速度:15km/hくらい