支笏湖畔にて一泊。
今日はこの支笏湖を見下ろすべく、恵庭岳に登ってきました。
・いざ入山!
・第2見晴らし台へ
・支笏ブルー
・降りも降りたりウトナイ湖
・いざ入山!
支笏湖観光センターのご厚意で一晩テントを張らせて頂きました。
風不死岳が色鮮やかに朝日に照らされていました。
しかしちょっと寒い。
お湯で暖を取りながら、撤収作業。
今日はここから支笏湖畔北西に位置する「恵庭岳」に登りに行ってきます。
観光センター入り口から出るとすぐに坂道が出現。
500m位進んだところにある突きあたりT字路を右に曲がるとすぐに登山口兼駐車場が見えてくるので、ここに自転車を置いて Let’s アタック!
最初は沢伝い?
すごい開けてる。
これはなんだろう?
鍬のような倒木。
というか結構荒れてますね。
そして結構な急登。
・第2見晴らし台へ
登っていると、急に視界が開け、
素晴らしい眺め。
あれは苫小牧市街でしょうか。
吹き下ろしのせいか、白波も立っています。
登山口から2時間弱ほどで、8合目の第1見晴らし台に到着。
山頂付近では火山活動による水蒸気も見られました。
wikiによると、17~18世紀の水蒸気爆発を最後に大人しい山なのだそうなのですが、それでも地球の脈動を感じます。
ここから30分ほどにある8~9合目の間にあるのが第2見晴らし台。
支笏湖と火山性水蒸気を同時に見下ろすことができます。
第2見晴らし台の裏手からは、北海道三大秘境湖に数えられるオコタンペ湖と、蝦夷富士とも言われる羊蹄山が見えました。
怪しげな湖のブルーと形のいい羊蹄山の頭のコラボレーションが素晴らしい。
・支笏ブルー
先ほどの第1見晴らし台から見えた岩山の上が最高峰の主峰の模様。
ここ10年崩壊がひどく、第2見晴らし台から奥に進むところにはロープが張られていて、立ち入りが制限されていましたが、他の登山客はどんどんと進入していくので半ば形骸化している模様。
入山される方は自己責任で。
札幌勢に混じって自分もアタック。
主峰のすぐ下を回り込む昔のルートは通行止めになっており、今のルートは旧ルートのさらに北側を迂回する感じ。
ところどころに雪が残っている中を、前の人にぴったりくっつきながら前進していきます。
急勾配をアップダウンしたり、雪渓を横切ったりしながらも、主峰と西峰の間にある尾根に出ると、
左手に主峰、右手に西峰を望む素晴らしい見晴らし。
最初は西峰へ。
ここからはオコタンペ湖がほぼすべて見下ろすことができました。
残念ながら羊蹄山はガスが掛かり始めてしまったので、同時に眺めることが出来ませんでしたが、それでも支笏湖畔の山々、苫小牧、千歳、札幌まで見渡すことができる素晴らしい展望。
お次は主峰。
こちらも言葉では表せないほどの見渡し。
地元の札幌勢も嘆息していました。
今日は大当たりの部類なのだそうな。
やったね♪
もうずっとここに居たい気分をぐっと堪えて、下山を開始します。
・降りも降りたりウトナイ湖
急登の下りは怖い怖い。
お、ゼンマイ。
下山途中は地元マダムとダンディの3人トリオとお話しながらの下山。
おしゃべりに夢中になり、倒木トラップに引っかかる。
瞼の上を軽く切っちゃった(ノ△・。)イテー
ここ数年、立て続けに台風が来た影響で倒木も酷い状況になってしまっているとのこと。
懐がとても深いこの山を退屈することなく降りることができました。
ありがとうございました♪
朝出発した観光センターに降りて挨拶&御礼&一服のいかさつまあげ♪
支笏湖を後にし、昨日来たルートをそのまま戻り、苫小牧市内へ戻ってきました。
国道276号線を左に曲がり、県道を通りながら国道36号線にシフト。
無事下山を祝って、味の大王総本店で、ここでもカレーチャーシューラーメン。
ここは東室蘭店と違って、至って普通のチャーシューと普通のカレー。
ここをスタンダードとして、他のお店と食べ比べるのが分かりやすいかも?
夕食を終え2㎞程戻って、今日は道の駅ウトナイ湖で終了!
走行時間:2:13:45
走行距離:47.85km
平均時速:21.4km/h