【根室半島を】2018/07/12【あとにして】

メモリアルな一日から一夜。
根室半島を後にし一転、今度は西を目指します。

さらば鈴木食堂
歯舞ロード
根室市を過ぎて
春国岱
厚岸を目指して
夜の釧根国道

・さらば鈴木食堂

ライダーハウスすずきを出発!




とても快適なお宿でした♪




今度来るときは、是非とも日本最速の日の出を拝めたらと思います。

 

・歯舞ロード

日本最東端の神社、納沙布金毘羅神社でお参り。


 

昨日は半島のの道を来たので、今日は側の道を通って根室市内へ戻ります。

昨日まで東風だったのに、今日は一転西風
チャリダーあるあるの「行きも帰りも向かい風」。


 

ふらりとバス停にて休憩。



 

しかし、凄い数の返還看板



 

目の前の島日本ではないという事実を突き付けられます。


道を通っていて気付いたんですが、歯舞という地名は根室半島の村の名前だったんですね。
歯舞諸島というので、てっきり島の名前だと思っていました。

そして歯舞地区の方々で、昆布を大量に積んだトラックが。


この時期は昆布漁のシーズンなのだとか。


鈴木食堂の大将が仰っていましたが、今年は荒天続きで漁が出来ない日々が続いているそうです。


悪天候の合間、今日のような日に急ピッチで作業の進めなきゃいけないのでしょうね。
大変だぁ・・・。

 

・根室市を過ぎて

根室市内に戻って、地元のスーパーで朝食。

一昨日通ってきた国道44号線を西へ戻ります。


中で限定ジャンケンでもやっているのだろうか。


 


反対側はちゃんと手の甲。



 

市街地を離れると途端に現れる野生動物


カラスにギャーギャー言われても飄々としているおキツネさん。


さすがにうるさかったのか、道路の反対側へ避難(笑)


北海道のカラスはマジ凶暴。

 

・春国岱

根室半島を抜け、一昨日タンチョウヅルがいた風蓮湖を見に行ってました。


 

国道から湖畔へ。



 

風蓮湖根室湾の間に形成された砂州、春国岱




 

松が立ち並ぶ湿原に木道が一筋。



 

そこらにエゾシカがうろうろ。




 

非常に自然豊かな雰囲気が漂う場所ですが、ここ数年の台風爪痕が深く残っていました。



 

木道の分岐の一つは地面の道に変わり、ぬかるみが酷そうだったので引き返sします。


 

さらに荒れ気味の松林を縫うように一回り。




 

鹿さんの視線を感じながら、最初の入り口まで到達。



国道44号線に戻り、厚岸方面を歩を進めます。

 

・厚岸を目指して

風蓮湖の近くにある道の駅スワン44根室にて休憩。


 

ここの剥製は迫力があります。
さすが猛禽類



 

もうきんるい?



 

外に出ると霧雨さらさら

 

「えさ、だいじょうぶ?ぬれない?」


 

道中の浜中町ルパンの生みの親、モンキー・パンチの出身地であるらしく、彼書下ろしの物語「妖精花伝説」のキャラクターが牧場の看板に掲げられていました。




 

見通しもだんだん悪くなる中、


 

なんとか日没前に道の駅厚岸グルメパークに到着。


 

がーん。


ここも事前情報だと人気の野宿スポットということだったんだけどなぁ・・・。
「車中泊はOKだけどテントはNG」。

チャリダーはつらいよ。

 

・夜の釧根国道

ここから46km、釧路まで行くか・・・。

鹿の家族に見送られ、駐車場を後にします。


「どんまい」


 

サイコンは既に100㎞を超えていたけど、逆に楽しくなってきてしまった。


 

今日も今日とて暗がりの峠


 

霧雨降りしきる中、時々100均ピストルを打ち鳴らしながらひた走りました。


 

街灯もなく視界がすこぶる悪い。


 

とはいえ、夜の峠道の割に車通りが多くて助かった。


知床峠が、まぁ辺境すぎたんだろうけど。

厚岸から3時間ほどで釧路市内へ到着。
なんと快活クラブがあったので、飛び込むようにピットイン!

はぁ~ゆったり~♪

走行時間:8:43:32
走行距離:153.72km
平均時速:17.6km/h