今日は津和野町から浜田市まで。
千姫事件悲劇の武将のお墓を尋ねました。
この日は津和野温泉なごみの里にて起床。
道の駅だと思い込んでいましたが、違いました(´-∀-`;)
出発準備をしていると、キャンピングカーの方からいっぱい頂いちゃいました(´>∀<`)ゝアリガトウゴザイマス
自転車を漕いで津和野の街中へ。
こちらは永太院。
津和野藩主・亀井氏の菩提寺です。
こちらは永明寺(ようめいじ)。
このお寺には、徳川家康の孫・千姫を巡って運命を翻弄された悲劇の武将、津和野初代藩主・坂崎出羽守が供養されています。
大阪の陣で大やけどを負いながら姫を助けるも、嫁に貰う約束を反故にされた挙句、幕府の不興を買い自害した坂崎出羽守。
千姫事件については姫路城を訪れた際にもお話ししているので、こちらもご覧ください。
【33城目・姫路城】2016/03/01(164日目)【書写山】
事情が事情だけに、幕府にこっそりお墓を建てたのが小野寺義道。
わが地元・横手城の城主でしたが、伊達政宗の伯父・最上義光に破れ落ち延び、生前の坂崎出羽守の庇護を受けていたそうです。
同じ出羽守で気があったのでしょうか。
遠く離れた秋田と島根の地の縁に思いを馳せながら墓地を練り歩いていると、
森林 太郎!?
・・・失礼。
調べたら、なんと森鴎外のお墓でした(´゚Д゚`)
本名は「森 林太郎」だったらしく、遺言に則って建てられたものだそうです。
津和野は森鴎外の出生地でもあったのですね。
歴史を感じる町の中では水路がそこかしこ。
鯉やアヒルもそこかしこ。
津和野城、太鼓谷稲成、坂崎出羽守、森鴎外・・・。
すごいぞ津和野町(´゚∀゚`;)
今度ゆっくりと歴史探訪してみたいものです。
ということで、町を離れ浜田市へ。
お昼は初ポプラ弁です。
道中はステテコ破れてお尻丸出しになったり(〃’▽’〃)
カラスが食いかけみたいな奴を投げつけてきやがったり(゜Д゜)
アナグマにイノシシに出くわしたり(゜Д゜)
ヘルメットにゴ○ブリが入り込んでいたりギャアァァァ━━━━(゚Д゚; )━━━━━━!!!!
いろいろありつつ道の駅ゆうひぱーく浜田へ到着。
港を見下ろせるだけあって結構な高台。
最終盤にこれはキツかった・・・。
走行時間:4:45:06
走行距離:87.23km
平均速度:18.3km/h