そしてラジオ体操。
松坂城以来の100名城。
地元の名士たちと身体を動かす。
ベリー素晴らしい。
ここ和歌山城は、暴れん坊将軍もとい、徳川吉宗生誕の地。
お堀からの入り口、門の石垣は「切り込み接ぎ」という技法を使われており、非常に綺麗に加工されていました。
面白いことに、その向かいにある石垣はごつごつしたままの岩を積んだ、所謂「野面積み」であり、その隣は石切をして積み込みをした「打ち込み接ぎ」
の石垣。
御三家のお城と言うことで、綺麗なところはとことん綺麗。
その前の時代に工事された場所との対比が非常に分かりやすく、
石垣の違いがこんなにハッキリと分かるお城は、見ていてとても面白いものでした。
山の形が虎が伏せた形に似ていることから付けられたらしいのですが・・・。
なるほど、小さい虎(=・ω・=)が住んでいました。
山頂入り口の楠門を潜るとすぐ、階段の踊り場に石庭ちっくな石絨毯。
天守入り口前に立つと、左に小天守、右の大天守を控える珍しい連立式天守閣。
展望台を降りて、さらに石垣の外へ。
和歌山城の敷地内のは、無料の動物園があります。
この時期はツキノワグマくんが冬眠中。
しかし他にも色んな動物がいました。
ここでは昨日、映画「真田十勇士」の撮影が行われていました。
松坂桃李も来たそうな。
今年の大河も真田だし、所縁の地ではフィーバーでしょうね。
しかし、和歌山城ってなにか関係あったのかな?
単なるロケ地?
取り敢えずこれでお城は一通り終了。
お堀の外周を廻っていると、後ろからなにやら声をかけられる。
知らないおじいちゃんが私の看板を見て、お城の話しをしようということで、城近くの物産センター「わかやま歴史館」の前で少し会話。
お話ついでに和歌山ラーメンのお店を教えてくれたので、お別れしたあと早速行ってみました。
店内に入ると、とんこつの濃厚なにほい。
濃すぎてちょっと納豆っぽい臭い。
店内には巻き寿司と早なれ寿司。
節分だからというわけではなく、通年置いているらしい。
今回はスルーしてラーメンオンリー。
選んだのは「特製(チャーシュー)」
味は醤油とんこつ。
チャーシューは薄切り7枚くらい入っていてとても満足。
しかし、入店直後から臭っているとんこつ臭がちょっと強すぎて、スープの香りなのか店内の臭いなのか、判別がつきにくくなっていました(;´∀`)
わかやま歴史館でこのお店を教えてくれたおじいさんが、昔ながらの味に最も近いというので、元祖はこういった感じなんでしょう。
なんとなく不完全燃焼だったので、昨日お世話になった満幸商店のママさんお薦めの和歌山ラーメンのお店へハシゴすることにしました。
和歌山市内のここから15kmほど。
ゆーっくり2時間くらいかけて、お腹を減らしながらいくつもりで進行。
途中に、和歌山ラーメンの火付け役だったという「井出商店」を発見。
・・・店の外にいるのに、丸三中華そばの店内より強烈なとんこつ臭。
まだお腹も減っていないし、予定外なのでこのまま岩出市方面へ。
いざ到着、丸田屋岩出店。
お腹は若干減りきってない感があるものの、それでも吶喊。
和歌山ラーメンは、チャーシュー麺を特製というようだ。
さて、丸田屋さんのお味はと。。。
ふむふむ、丸三中華そばよりくさみは少ない。
チャーシューはここも7枚ほどとうれしいボリューム。
こちらの方が食べやすく、私は好みかな(*’ω’*)
これで満足。
ここから九度山方面へ。
屋根は十分。
遠くには東屋もある。
現在トイレ改修中のため、男子トイレが仮設。
今回はここではなく、もっと先の道の駅・柿の里くどやままで進みました。
トイレの近くでは、女の子のグループがダンスの練習中。
邪魔をしないように、こちらは離れて屋根の隅っこを拝借。
うぅ、今夜も冷える。
お休みなさい。
走行時間:3:45:52
走行距離:55.26km
平均速度:14.6km/h