旅に大分毒され慣れてきたのかな。
聞くところによると、トイレ泊とかしてる人いるみたいですし(自分はまだトイレ前泊止まり)。
自分は最後の手段ってことで、トイレ泊は出来ればご遠慮願いたい。
自転車置き場の出入りは皆無でしたが、やはり有名スポットだけあって車の出入りは激しい。
外でタイヤが砂利を噛む音が頻繁に聞こえます。
やはりこっちに泊まって正解でした。
大分寝たので、お日様はすでに天高く(;´∀`)
光景も、昨日のそれとは違った顔を見せてくれました。
駅に立ち寄る人も、カップルとかではなく地元の方。
昨日のような、妙に緊迫した空気とは180度違います(´∀`*)
(このお爺さんは体操中です、ご覧の通り。)
画になっているような、なっていないような・・・。
あ、やっとまともになった。
いいですねぇ。
こういうのがいいんですよ(すみません、勝手に撮ってるだけです(汗))
黄昏の紅と朝旦の青、どちらも素晴らしく素敵な駅でした。
十分に堪能したところで、竜馬が四国から脱出したという伊予長浜へ。
道中見つけたミニマム女神。
(日常に、自由の女神がある光景)
長浜から今度は肱川沿いに内陸へ。
まだ3月だけど、鯉のぼりが。
松山で言われた通り、全然登ることなく大洲市内に入れました。
こういうトラップはありましたが(;´Д`)
さらに内子の町もいいよーとのことだったので、内子町まで足を伸ばしてみると、意外と距離と坂が・・・。
不意打な登りはHP・MPともにガリガリ削られるから勘弁して~。
そしてこういうのも不思議店も出現。
許可とかいいのだろうか?
まさかドラえもん直営店なのか?
いろいろ考えてたら着きました、内子町。
桜が見頃ですね。
内子と言ったら内子座だそうで。
とても時代を感じる大衆演劇場が姿を現しました。
大正5年に作られた、今でも現役の多目的ホール(スタッフ談)だそうで、今年でちょうど100年目。
大正ガラスを始め、所々に良き古めかしさが漂っています。
奈落も見学できます。
近々、志の輔師匠の落語会がここで開かれるらしいですが、すでに完売御礼状態。
さすがです。
近くにある内子町の道の駅にも足を伸ばしてみました。
これを飲むと、自分も梁山泊に入れるかな。
ぬお、こんなところでスズメバチ蜜を見るとは。
冷凍庫にはハチノコも。
お昼はここで取ろうと思ったけど、レストランはなんだか今日一日バイキング(1600円)しかやってなかったので、売店で内子豚焼丼(550円)を頼む。
ちっさ!
味も言っちゃあ普通だし、失敗したなぁ。
てかこれじゃあまるで足りない。
ほかに何か、、、お?
内子豚のソーセージ(350円)。
ノーマルとスパイシー、なかなかイケました。
総計で高くついちゃったけど、こういうこともあるさ。
気を取り直して、再び大洲市内へ戻ろう。
(食堂だよね?なぜにボウリングのピン?)
作業服・セーラー服・・・じゃないのね(笑)
お、見えてきました。
肱川沿いに佇む大洲城。
時間的に天守閣に入るのは厳しめなので、今日は周りを散策するだけにしよう。
む?なにやらやっている。
向うの鉄橋を渡っているのは、昨日下灘駅で見た土日限定の電車かな?
土日はお城から、電車に向かって幟を振ってあげているそうです。
自分も誘われたけど、今回はカメラマンで!(笑)
最初はみんな楽しそうだったけど、後半はさすがにお疲れの様子が(;´∀`)
電車の方が気を利かせて(?)ゆっくり行くものだから、なおさら長くハードに・・・。
皆さまお疲れさまでした。
この後お城の周りをブラブラと。
ブラブラ~と。
ブラブラ~~としてると、御夫婦がお城の前でカメラを持っていたので、ツーショットのカメラマンを引き受け。
すると、お夕飯をご馳走して下さるというではないですか( ゚Д゚)
自分、ただシャッターを押しただけなのに(;´∀`)
まさに恐悦至極。
滋賀県長浜から来られたという御夫婦。
大洲駅近くの食堂にてお夕食を頂きます。
このさつまめし、魚のすり身に焼味噌を混ぜ、だし汁で延ばしたものをご飯にかけて食べる郷土料理。
さつまいもが入っているわけではないです。
どれも美味い(●´ω`●)
松山の清まるでカツカツこってりした食事を続けたので、さっぱりした和食は渡りに舟。
身体が喜んでいました。
ご馳走様でした、ありがとうございました(@^▽^@)
大洲城に送ってもらい、お二人とはお別れ。
ここで紀伊半島・志原海岸でお会いした相田さんからメール。
「今日は長浜に行って来ました。」
なんと奇遇な。
振り返ると今日は、伊予長浜から大洲市に入り、大洲城で近江長浜から来られた御夫婦とお会いして、旅で知り合った御夫婦はその近江長浜へ。
長浜尽くしの一日でした(笑)
走行時間:3:07:30
走行距離:53.89km
平均速度:17.2km/h