朝5時。
起きると、昨日いたおっちゃんは忽然と姿を消していました。
道の駅の休憩所玄関の真ん前で、テントも張らず寝袋もなく、
マットのみで横になっていましたが、寒くなかったんでしょうか。
兎も角私も、邪魔になる前に撤収しましょう。
そんな中、昨日グラタンを差し入れて頂きたキャンピングカーの御夫婦が、
モーニングコーヒーに誘って下さいました(*’ω’*)
ほいほいと付いていって、車の中へ。
あぁ、身体が蕩けそう( ´艸`)
更になんと朝ご飯まで頂きました。
・・・旨すぎる。
野外生活に戻って、こんな温かい料理にありつけるとは思いませんでした。
和歌山市方面から、1/30の潮岬・野焼き祭りに合わせて移動していたところ、
雪と凍結でここに足止めされていたそうだ。
ここ道の駅・志原海岸は、休憩所こそやっていますが、物販・レストランが
潰れてしまい、営業していないらしい。
ここを出るときに確認したら、確かに機能していないっぽい。
びわくんが来るまでそこで朝食を済ますつもりだったので、危なかった・・・。
紀伊半島に高速道路が通り始めたことで、国道にあった古い道の駅は、
淘汰され始めたようでした。
私が行こうとした三重県の尾鷲市近くにある道の駅・熊野きのくにも、
そんな理由で休業に追い込まれていました。
食事だけでなく、これからいく近畿・中国地方の見所ポイントなども教えて
もらい、一人めっちゃ充実した時間を過ごしてしまいました( ´艸`)
相田さん、ありがとうございました。
びわくん、すまぬな。
さて、中々彼が到着しないので、ゆるゆる進むことに。
次の道の駅が温泉なので、入ってたら合流できるだろう。
ということで到着。
目論見通り、さっぱりしたところに入れ違いで彼が脱衣所に。
適当に食事を済ませ、ここから再びペアラン開始。
アップダウンもなんのその。
器用におにぎりを頬張りながら進むびわくん。
南紀白浜空港の下をくぐり、やってきました白浜町の白良浜海岸。
春分・秋分の前後数日間は、この穴から日没を見ることが出来るそうな。
白良浜海岸に戻ると、イルミネーションが美しく点灯していました。
かっぷるばかりかと思いきや、ハートの明かりを見るや否や
「あー、ぶち破りてーわぁ。ぶち破りてぇーやつだわー。」
とか言ってた女子グループとすれ違い。
こわい。。。
撮影タイムを終えて野郎二人、寝床に向かいます。
目的地は、道の駅くちくまの。
しかし、着いてビックリ。
まさかの高速サービスエリア。
高速道路の下をくぐり、下から一般駐車場用のスペースに
自転車を置く。
当然だが、車両進入禁止の看板があったので、チャリは外、
テントは屋根の下に張り、今夜はSA兼道の駅にて野宿。
こんなん初めてだが・・・大丈夫かな(;´∀`)
走行時間:3:04:08
走行距離:40.54km
平均速度:13.2km/h