オフシーズンの新鹿海浜キャンプ場で朝を迎える。
朝日と海辺が綺麗だぜひゃっほう!
(クリックで高画質)
暫くお風呂に入っていなかったのでつい飛び込みそうになりました。
散歩中のおばあちゃんより「元気だねェ」とのお言葉。
恥ずかしさで正気に戻る。
出発前にパンクしていることに気付く。
いつのまに・・・。
さらにサイドバッグの金具と鞄の接合部分が千切れ、遂に限界。
幾度となく壁やらガードレールやらにぶつけて引っかけて来たからなぁ。
特に車が来たときに左によると、時々寄りすぎて道路脇の何かに接触してしまう。
もっと神経図太く行かねば。
金具から千切れてしまった所を結束バンドで繋ぎ直し、さらに数本締めて補強。
新品の状態からヨレが酷くなり、タイヤに鞄の下部が巻き込まれそう。
バッグ外側に巻いてるスーツケースバンドの締め付けを強くして対処。
いつまで持つだろうか・・・。
修理・撤収をしてる間に、十分日が昇る。
改めてみると綺麗なビーチだなぁ。
新鹿ビーチに別れを告げ、今日もR311をひた走る。
道中サルに遭遇。
峠を上り下りしていると後輪に違和感。
あれ、また空気が抜けている。
おかしいな、パッチの当て方が甘かったかな?
取り敢えずチューブを交換して先へ進む。
御浜町内へ入る前にご飯。
実はラーメン屋だというほくしょう。
これで850円!
お得感満載♪
朝の魚市場への参加権があり、料理屋としてはここだけ新鮮なネタを仕入れられるのだという。
そして特別に、夜メニューのイカの塩辛を大将からサービスして貰いました( ゚Д゚)
まろみのあるコク深い味わいはそのままに、クセが全くなく非常に食べやすい。
これはお酒がすすみそう、いま飲めないけど(泣
お店の脇には水槽があり、仕入れたお魚たちが泳いでいました。
どれも美味しそう。
さて腹ごしらえを済ませて、今日の目的地の鬼ヶ城へ。
近くにある鬼ヶ城センターに自転車を置き、さっそく海岸線へ出てみる。
すげー以外の言葉が出てこない(笑)
残念ながら昨年の台風の影響で、最初の方だけしか立ち入りできませんでしたがそれでもド迫力。
鬼ヶ城動画撮影
ここから熊野古道・松本峠なる道へ行けるようなので、さらに奥へ進みます。
お地蔵さんから東側へ降りると元の杉林。
東側苔と石畳のコラボが美しい。
今回国道へ向かって降りて行くのみだったので楽でしたが、これが登りだったら相当きっつかっただろうなぁ。
ここから鬼ヶ城センターに戻り休憩してると、おもむろに同じ休憩スペースにいたおっちゃんに話しかけられる。
なんと群馬の金山城で出会った方でした。
おっちゃんも日本外周を廻るため、群馬県太田市からここまで来たそうで、奇跡の再会。
しかしおっちゃんから発せられた思わぬ言葉。
「まんちゃん、パンクして立ち往生してんの?」
え?さっき直したはずですが・・・。
見に行くと、またまた見事に潰れている。
なんでだぁーと内心ガックリ。
ここでロードもしてるというおっちゃんから一言。
「スローパンクじゃないかい?」
スローパンク?
どうやら小さい針かなにかが、タイヤに刺さりっぱなしなんじゃないかとのこと。
それが悪さして、チューブにちくちくしてるんだろうとのことでした。
まじか!
しらなかったぁ。
ありがたいアドバイス。
もしここでおっちゃんと会ってなかったら、今後毎日パンクとお付き合いするところでした。
おっちゃんとお別れしたあと、センターのベンチでパンク修理。
言ったとおり、タイヤに小さな金属片が刺さってました。
こいつを取り除いてパッチを当てて修理完了。
夜の鬼ヶ城へカメラをもって見に行くと、
漁り火と星空がとてもキレイ。
試しに星空軌跡撮影をしてみる。
飛行機さんのおかげで珍妙な風景に(笑)
あの岩、ガーゴイルっぽいな。
悪魔岩と名付けよう。
ふぅ、満足満足。
今日はセンターの屋根を借りておやすみです。
走行時間:0:59:12
走行距離:10.7km
平均速度:10.8km/h