奈良市内のゲストハウス・奈良日和りにて起床。
相変わらずお布団は最高だ・・・。
反面、出るのが辛い(;´∀`)
さて、放射冷却しておきましたよと言わんばかりの快晴の下、宿主の「のじゃ」さんにお別れを言っていざ出発!
ここらは多くの高速や鉄道が通っており、その分高架も多し。
そして歩道が蜘蛛の巣のごとく入り組んでいます。
そんな気持ちを表したのだろうか、なんだ坂こんな坂怒りの坂(#^ω^)
実にわかるその気持ち。
まぁ・・・この後は比較にならないくらいの坂が待ち受けているのですが。。。
その前にちょい洗濯。
隣のおじいちゃん、洗剤不要のランドリーに自前の洗剤をめっちゃ入れてたけど大丈夫なんだろうか。
泡立ちが凄いことになってるぞ(;´Д`)
ということでやってきました、暗峠。
日本最凶の国道、いや酷道です。
その名の由来は、峠の薄暗さだけでなく、あまりの勾配にその昔、馬が鞍ごとひっくり返るほどの坂道だったからとも言われています。
奈良側からはまだ優しいというので早速アタック開始だべし!
無理だべし!
最初の住宅地エリアを抜けるまで何回休憩したことか。
ゼエゼエ言ってると、ハイキンググループのおじちゃんおばちゃん達と遭遇。
すれ違い様に「頑張って!」と、
荷台におかきアソートの袋が括り付けられる(笑)
ありがとうございます!
その後も少しずつ、少しずつ前進するも頂上が見えてこない。
ついに雪がちらつき始める。
いとおかし(*’ω’*)
なんて言ってる場合か!
体が冷える カタカタ(((((-_-;)))))プルプル
もうひとがんばり。
そしてなんと、頂上付近で出会った、同じく奈良側からクロスバイクで登ってきたというおとうさんから、近くの喫茶店でコーヒーをご馳走になっちゃいました♪
さらにその喫茶店からもケーキのプレゼント!
店外の売店コーナーを覗くと、県民SHOWに出ていた「幻のレインボーラムネ」が、まさかこんなところに!
ケーキだけでなく、こちらも喫茶店のおかあさんの御厚意で頂いてしまいました。
なんという・・・。
暗がりの向こう側には、人の温もりがありました。
暗峠のおとうさん、喫茶友遊由の皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
よっし、気合入れて下るぞ!
暗峠の本当の姿は、大阪側にあるらしいからな。
まさか下りで休憩せざるを得なくなるとは、思いもしなかった・・・。
えぐすぎる・・・。
大阪暗峠・・・。
でもあとは平坦な大阪の町。
それなりに道幅もあり歩道もあります。
鉄道を跨ぐのに苦労したくらいで、本日の宿・長居ユースホステルに程なく到着!
荷物を置いた後は、群馬の榛名山で出会った登山大好き三姉妹のうちのお一人、大阪のおかあさんにお夕飯をご馳走になりました♪
しゃぶしゃぶ、すき焼きなんて何年ぶりだろう。
あぁ、幸せ!
ご馳走様でした(>人<)
走行時間:3:28:10
走行距離:43.68km
平均速度:12.5km/h