昨夜の夜景撮影から一夜。
今日は広島市内の黄金山からスタート。
朝ごはんに、江田島の塩ようかんを頂きます。
本日はじめは市内を通り、100名城の広島城へ。
多門櫓を見学~。
明治時代、日清戦争のときにはここに大本営が設置されたらしい。
このとき一時的に東京から首都機能が移されたそうですが、こういう事例は後にも先にもここ広島大本営の時だけなんだそうです。
さて昨晩は、小高い山で広島市の夜景を撮影しましたが、広島城は市内の平野部ど真ん中に気付かれた平城でございます。
塗装の禿げ具合が時間を感じさせますが、現存天守ではなく復元天守です。
なんでも名古屋城、岡山城と並ぶ「日本三大平城」に数えられるそうな。
みくにゃん「へぇ~」
天守内部
展望台からの景色。
広島沖も、かなり埋め立てられたんですねー。
築城者は、毛利元就の孫「毛利輝元」。
城主は毛利輝元→福島正則→淺野長晟と代わり、以降淺野宗家が明治時代まで藩主を務めることになります。
明治維新以降も、敷地内には数多くの建物が当時のまま残っていたそうですが、1945年8月6日、原子爆弾によってほぼ全ての遺構が破壊されました。
広島市中央公園。
原爆ドームもこの近く。
お城を離れ、そちらに向かいます。
道中の旧広島市民球場跡。
建物や高速がすぐそこ(^_^;)
元安川手前までいくと、
いつもテレビの向こうにあった光景が、目の前にありました。
こんな近くに建物内部を見ることができるとは。
元安川を渡り、太田川とのデルタ地帯に行くと平和祈念公園があります。
5/27にはアメリカ大統領バラク・オバマの訪問があったばかり。
この日も非常に多くの訪問客が歩いていました。
記念碑の向こうには、原爆ドームが見えるようになっているのですね。
広島平和記念資料館へ。
中はフラッシュ無しの撮影が可能でした。
ここから先はショッキングな画像があります。
大丈夫という方は、下の文字をクリックすると写真が展開します。
「原爆が落とされたことがある」という過去を目の前に突き付けられ、呆然としながら展示場を出ると、ガラスの向こうには「いま」という光景が広がっていました。
走行時間:1:09:48
走行距離:14.84km
平均速度:12.7km/h