昨日は夜景撮影中に雨に降られ中断。
雨脚と雲行きの顔色を窺っていたけれど、結局諦めることに。
ということで岐阜城天守閣の近くで仮眠ぐすーん。
城跡公園というと、朝は散歩やラジオ体操で結構賑やかで目が覚める、というのがこの旅で学んだこと。
しかしここは金華山のてっぺんだし、朝なんかロープウェイも動いてないし、誰も来ない静かな朝を迎えられそう。
そんなことは全然なかった。
朝の4時頃からめちゃくちゃ人来る。
それもおじいさま、おばあさま方ばかり。
まだまだ真っ暗の中、ストック・ライトは当たり前。
散歩のように登ってこられる。
しっかり朝日が昇るまで、延べ100人は余裕で超えてると思います。
今までで一番賑やかな城跡公園の朝となりました。
山の上なのに(笑)
お話を聞くと、中には日に5回以上登る方も居られました。
その方は登りに登って、6年とかけず金華山登頂1万回を達成されたそうな。
史上5人しか達成していないらしい(;´∀`)
朝から面食らいつつ、自分も御来光を拝ませていただきます。
(クリックで高解像度)
途中から近くの高校だろうか、野球部員がトレーニングがてらやってきた模様。
高所恐怖症だと思われる松生くん。
めっちゃぷるぷるしてた。
生まれたての小鹿のよう
ィ㌔。
さて、自分も降りますか。
今日はこっから一気に三重県松阪市を目指します。
数日前に知り合いから年末年始のバイトのお誘いがあった為で、28日に間に合うように急ぎ足で南下しなければ。
岐阜から再び愛知へ入り、一宮市・稲沢市・あま市と南へ南へ通り抜け・・・。
あぁ、けつが痛い。
と、三重県に入る手前で、なにやら大きな荷物を後ろにつけて疾走する女性チャリダーに追い越される。
信号待ちの所でお声掛けさせてもらいました。
ヨーロッパ縦断自転車旅行をした帰り、東京から大阪へ自転車帰省する鉄人ガール・りえさん。
四日市まで方向が一緒ということで、そこまで一緒に進むことになりました(‘◇’)ゞ」
間もなくして三重県突入!
夕暮れ後の宵闇の中、トラックもびゅんびゅん。
りえさんもびゅんびゅん(笑)
その後をへこへこついていく漫太郎(疲)
男のプライドは捨て、命大事に四日市市内へ(汗)
夕食もご一緒させていただき、欧州旅行のお話もいっぱい聞けました。
特に一緒に旅したという相棒のチャーリー。
話を聞けば東南アジアのタイから自転車で欧州まで行ったらしい。
いったい何者なんだ・・・。
興味深いエピソード満載でしたが、時間も時間なので退店。
りえさんは今日は四日市泊まり。
ご一緒していただきありがとうございました!
さて!こっからまたガンバルゾ!
国道23号線をひたすら南下。
途中通った四日市工業地帯っぽいところもなんとなく撮影。
さらに津を抜け途中ちょっとマックで休憩。
するつもりが3時間くらい寝落ちてしまいました(汗)
店員さんすみません。
気を取り直してさらに南下。
そして朝の6時過ぎ。
やっと松阪城に到着!
27/100城目!
そしてそのままラジオ体操に参加!
あぁ、草臥れた。
ちょっと公園内で仮眠ぐすーん。
1時間ほどでムクリ。
さて、散策してみよう。
このお城はなんといっても石垣。
複雑に引かれた通路の見下ろすように、うず高く、しかし整然とそびえていました。
このお城の築城者は、会津若松城を建てた蒲生氏郷公。
近江から12万石のこの地に赴任し、安土城築城へも参加した知識と技術を駆使し、このお城を建てたんだそうな。
そしてその後、小田原征伐の恩賞を受け、会津若松62万石へ転封していきます。
さらにここ松阪の地は、本居宣長の故郷でもあるそうで、旧邸宅が公園内にありました。
その邸宅に、野良猫が普通に入っていきましたけど、大丈夫なんですかね(;´∀`)
一通り見終わった後、お腹もすいてきたので近くのラーメン屋へ。
らぁめん開花屋
特製全部乗せラーメン(しょうゆ,¥1,030)
チャーシューにワンタン、角煮、味玉、とにかく色々入ってます。
さて、知り合いが働いてる鳥羽市のホテルにアクセス。
無事応募送信!あとはメールを待つだけだー。
と、早速返信が。
「当求人の募集は終了致しました。」
・・・(゚Д゚)は?
知り合いによると、契約期間延長を頼まれるくらい人手不足だったはずなのだが・・・。
かっ飛ばしてきたのが残念無念。
ということで年末年始の旅程組みなおし!
ともかく昨日今日の徹ランの疲れを癒さんと・・・。
走行時間:7:29:30
走行距離:123.23km
平均速度:16.4km/h