南張公園のトイレともおさらば、さぁ行こう。
先日話したあおさが青々と波に靡いている。
とても鮮やか。
この美麗な景色を見ながら、すぃーっと行ければどんなに幸せか。
しかし、ここは日本有数のリアス式海岸。
アップダウンがとにかく激しい。
登ったと思ったら即ダウンヒル。
まさに給料が入ったら全額降ろす感じ。
差し引きイーブンなんでしょうが、キます。
精神的にも肉体的にも。
そういえば調理用ガスが心許なかったなぁ、ということで途中のコメリに立ち寄り。
隣にスーパーぎゅーとらがあったのでついでに見て回る。
すると、
Oh, 牡蛎・・・。
食いたいが調理したことはない。
けどパッケージには蒸し焼き5~10分でOKとある。
男は度胸、いってみよう!
さてどこで料理しようか考えてたら、今日の目的地の鵜倉園地近くまで来てしまった。
展望台に登る手前で、浜辺にトイレとベンチを発見。
電話で役場に聞くと、展望台の方には東屋以外何もないそうなので、ここで平らげちゃおう。
フライパンに水を少々ということだけど、生憎うちのフライパンは完全に調理用じゃなくなってしまっているので、ここはお鍋さんに水を入れて牡蛎をぶち込む。
最初は良い感じだったが、途中から牡蛎自身のエキスで蒸し焼きどころか完全に茹でモードに(笑)
一抹の不安を抱えながら、一先ず時間通りに加熱したので御開帳~。
んま~い。
熱したことで縮んでしまった感は否めませんが、それでも十分ジューシー。
二つずつ二回に分けて計4個、堪能しました。
ここで一句。
牡蛎食えば
腹が鳴るなり
志摩海岸
・・・大丈夫( ^ω^)
お腹は下しませんでした。
きっと俳句もくだらなかったおかげ。
ご馳走様!
さてあとは目の前の鵜倉半島を頂上まで登るだけ。
一旦下に自転車を置いたまま、徒歩で展望台を様子見。
確認できただけで4箇所もの展望台が存在していました。
そのうちの一つは、入り江がハート型に見えるということで、恋人の聖地と言われています。
モニュメントは綺麗。
入り江は、うーん(汗)
個人的にはもうちょっとふっくら感が欲しかった所。
中にはあおさ畑が並んでいます(笑)
さらにここに東屋には南京錠スペースが設けられています。
假屋崎省吾?
そもそもこの南京錠はどこで売ってるんだろう。
・・・一人で来てるからそんなこと関係ないけどね(´ー`)
それなりに散策を終え、一旦麓の浜辺に戻る。
ここで今までに見たことのないくらいのトンビの群れに出くわしました。
カラスに見えますが、これ全部トンビです。
集団で旋回しながら移動するのでちょっと圧巻。
さてご飯も済ませ、真っ暗だがいざ登頂。
・・・いやホントくらっ!
めっさこわい!
街灯一つ無いから自転車ライトとヘッドライトのみ。
頑張ればカーブミラーにも夜空を写せる、そんな暗さです。
恐怖の暗闇を抜け、なんとか鵜倉園地の入り江展望台に到着。
恋人の聖地で一人撮影会を慣行!
ハートのモニュメントいいねぇ。
・・・さぶい、つめたい(泣)
東屋の中はそうでもないが、一歩外へ出ると風が強い&寒い。
撮影も適当なところで切り上げ寝袋へダイブ!
おやすみなさーい。
走行時間:3:38:47
走行距離:47.74km
平均速度:13.1km/h