【永平寺】2017/06/22【丸岡城】

今日は小雨煙る一乗谷城から出発。
朝いちばん、曹洞宗の総本山を目指しました。一つ峠を越え永平寺へ向かいました。


今の時期、朝4時から参拝できるとネット情報で確認。
200mほど登り、永平寺町に到着。


木々と苔生す緑が鮮やか。



この時点で朝7時ちょっと前、さぁ参拝するぞ!


・・・あれ?(´・ω・`)

仕方ないので、ほかのエリアを見て回ることにしました。
奥の院・愛宕権現堂が15分で行けるというので、その脇道にひょいっと入る。



15分どころじゃなかった(;´Д`)
坂きっつい。



結構な高さまで上がったので、見晴らしは上々♪


永平寺全体を見下ろすことができます。


降りてきたらちょうどいい時間だったので、息も絶え絶えでしたが意気揚々と入場。



中は非常に荘厳な雰囲気で、斜面に段々に作られたお堂、階段、渡り廊下が印象的な寺院でした。




境内の外に出ると、立ち並ぶのはお土産屋さん。
そこでよく目にするのは永平寺そば。
ここまでの道中でも、この永平寺そばの噂は聞いていたのですが、この時行きたいお店が定休日だったので、涙の人生の宿題化。

ここから一気に下って坂井市。
そして市内にある100名城、丸岡城へ。



ここは日本最古の現存天守と言われており、城山・公園は非常にコンパクトながら、十分に歴史を感じられる場所でした。
なお丸岡城は、過去の福井地震で倒壊しましたが、その古材そのままに復興したという経歴を持っています。




城主は柴田勝家の甥・勝豊。



その柴田氏が秀吉に滅ぼされ、さらに徳川幕府の世になると、城主は本多氏が受け継ぐことになります。
この地では一筆啓上賞なるものがあり、これは初代藩主・本多成重の父・重次の日本一短い手紙に由来しています。
本多重次が陣中から妻に当てた手紙が、「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」(原文:一筆申す 火の用心 お仙痩さすな 馬肥やせ かしく)というものであり、その内容は「火の用心。お仙(仙千代、後の本多成重)を病気にしてはならない。戦場の相棒である馬をよく世話せよ」といったもの。
この簡潔ながら家族愛に満ちた手紙は市民に愛され、現在は全国から多数の短文手紙が投稿されるそうな。


こんな感じで丸岡城を探索し、石川県入りを目指していたところで、大阪で開かれていた日本一周チャリダー写真展でお会いしたまっちゃんさんにバッタリ。

さらに後ろからめっちゃ肉付きのいい兄ちゃんが。


このマッチョマンが、かの有名な全裸系半裸系チャリダーやっち君。


この筋肉に違わぬ走りで、あっという間に石川県入り。


そしてお声かけ頂いていた変態チャリダー邂逅の地、秘密基地へ。
(自分変態じゃないのにな・・・)


この夜は、めっちゃ濃い夜になりました。




色んな意味でおなかいっぱいです( ´艸`)おやすみなさい


走行時間:3:07:25
走行距離:59.52km
平均時速:19km