朝飯を食べ、日も十分昇ったところで、本日はレッツ・熊野古道!
ここ馬越峠は、熊野古道の中でもポピュラーなルートだそうで、早朝からも数人、登山客がちらほら。
例の石畳の山道を登っていきます。
杉の人工林でしょうか?
整然と美しく並んでいます。
石畳と石壁。
コケが剥がれたところは、昔木材を運ぶときに擦れたところらしい。
ゆっくり登って40分ほど。
馬越峠と、天狗倉山・便石山それぞれの登山道との合流地点に到着。
一服してたお父さん、ここまでクロスバイク担いで来てました。
これから反対側に降りて駅までひとっ走りするんだとか。
すげぇ~・・・。
さて自分は馬越峠を逸れ、初めに天狗倉山を登ります。
馬越峠の石畳とは比べものにならないくらい急な階段を上り、
尾鷲湾と街の様子が手に取るように望めます。
これには久々出動のミクにゃんさんもご満悦。
そこに同席していた吉澤さん親子。
お声かけくださり色々お話を伺う。
なんでも熊野語り部ガイドをやっておられるというので、熊野古道のことやこれからいく便石山のことなど、有り難い情報満載のお話を頂くことができました。
そのうちのひとつ、ムーミン島。
言われてみれば確かにムーミン。
吉澤さんのお父さんが開拓したという天狗倉山頂・南道を降り、今度は便石山方面へ。
どちらも500m代だから、ここからだと楽勝だべ?
と思ったがそんなことはありませんでした。
まず馬越峠の合流地点に戻り便石山方向へ向かうと、急な下り階段。
それも結構長め。
一旦降りて、ちょっと登りまたすぐ下る。
ゴリゴリ下る。
まだまだ下る。
大分下ってからさぁ登り。
・・・足が上がらん(´;ω;`)
いかんいかん、へこたれては。
気合いで尾根伝いの道を行く。
青息吐息。
ベンチを見つけては腰を落とし、しかし汗が冷えてくるので長いこと休めず。
足元ばかりをみていると、いやでも見えてくる(多分)鹿の糞。
紀伊半島全体で鹿害が酷いらしい。
人工林の景色が綺麗。
なんだか岩櫃山や筑波山並に疲れた気がする・・・。
山頂の近くに象の背というポイントがあるので行ってみると、
なるほど、確かに象さんの背中だわ。
どれどれ見晴しは・・・?
わんだふぉー!
これまた絶景!
疲れも吹き飛びます。
しばらくの間夢中になって撮影。
最初は疲労MAXたれぱんだ状態も
実際少し前に一人滑落したそうな。
ドクターヘリを呼ぶ騒ぎだったみたいです。
ご利用は計画的に。
しかし暗くなる前に戻らんとな。
惜しみながらも下山開始。
16時くらいには道の駅に到着。
はらへったー!
食堂でなんか頼もう。
というわけでチョイスはこれ。
魚ツミレカツ定食(680円)
当駅オリジナルを堪能したあとは、時間いっぱい休憩室で一休み。
お店も閉まり、自分も野営の準備中のところで日中にあった吉澤さんが颯爽と登場。
なんと差し入れを持ってきてくださいました!
三重名産のあおさの味噌汁に、今のお住まいが愛知ということで即席の味噌煮込みうどんとスガキヤラーメン。
そしてビール(笑)
至れり尽くせりですわ・・・。
ありがとうございますm(_ _)m
この後はさっそく味噌煮込みうどんと前に貰った壬生漬けで一杯やって、一息二息♪
ご馳走様でした(´人`)
走行時間:0:00:00
走行距離:0km
平均速度:0mk/h