いつまでも居たいスーパーホテル。
滋賀の先輩チャリダー・しんきちくんのお陰で、リッチなお休みを頂くことが出来ました。
旅の疲れをがっつり回復出来たところで出発!
今日から琵琶湖畔ライドが始まりです♪
野洲市の道中で看板に気付き、立ち寄ってみた国宝・大笹原神社。
ひっそりと木立の中に佇んでいます。
本当に国宝なんでしょうか。
未だ嘗て枯れたことがないという池。
実際は底なし沼状態らしい。
不思議な空間を後にし、目指したのは連日の100名城となります観音寺城跡。
観音正寺駐車場までキツイ坂。
さらに300mほど急な石段を登り、やっとのことで本丸跡手前に位置する観音正寺に到着。
西国33カ所巡りの32番札所らしい。
お城ではなく、お寺に入場料をとられる(500円)。
ちょっと釈然としない。
お寺はお見事。
景色もお見事。
眼下に田んぼと麦畑の中を颯爽と新幹線が駆け抜けていました。
観音寺城跡へは、お寺の脇から薄暗い林間に入って行きます。
茂みの中に何かあるぞ。
サンシャインな銀行マンが来ていたらしい。
お仕事に疲れていたのかな。
肝心のお城部分ですが、あまり整備はされていないみたい。
本丸跡に石垣の跡が少しあるだけ。
応仁の乱から信長上洛まで、佐々木源氏の末裔・六角氏の拠点としてここ近江八幡周辺は激戦区だったそうな。
当時は山一つが城であり、居住区だったそうで、当時では最大級の砦兼集合住宅だったとのこと。
お寺もそうですが、城跡部分ももうちょい開拓してあげればいいのにと思いつつ、やぶ蚊に刺されないうちにそそくさと退散します。
観音寺城があった「繖山(きぬがさやま)」のお隣は、安土山。
そう、かの有名な織田信長の「安土城」は、観音寺城のお隣に作られたみたいです。
こちらは石垣、登城口など遺構が発掘され、よく残っています。
それにしても入り口から石垣の間を伸びる石段が幅広く、長い。
まるで天に伸びるかのように続いています。
天主跡までいくのに相当な勾配を歩きました。
当時の人の健脚具合がよくわかります(;’∀’)
もし天主が残っていたら、さぞ眺めが良かったでしょう。
織田家供養塔や遺構を見つつ、日が落ちる前にお城を後にします。
この日は珍しく二つのスタンプをゲット♪
るんるん気分で漕いでたら、琵琶湖畔に出ようとして西の湖畔に迷い込んじゃいました(;´Д`)
西風と闘いながらようやく湖畔へ。
強風で白波が立ってる(笑)
暗くならないうちに寝床を探していると、立派な東屋を発見。
トイレも近くにあるし、これはラッキー☆
安心して休めます。
おやすみなさい。
走行時間:3:29:36
走行距離:51.27km
平均時速:14.6km/h