【観音寺城】2017/06/03【安土城】

いつまでも居たいスーパーホテル。
滋賀の先輩チャリダー・しんきちくんのお陰で、リッチなお休みを頂くことが出来ました。

旅の疲れをがっつり回復出来たところで出発!
今日から琵琶湖畔ライドが始まりです♪

野洲市の道中で看板に気付き、立ち寄ってみた国宝・大笹原神社


ひっそりと木立の中に佇んでいます。
本当に国宝なんでしょうか。



未だ嘗て枯れたことがないという池。
実際は底なし沼状態らしい。



不思議な空間を後にし、目指したのは連日の100名城となります観音寺城跡


観音正寺駐車場までキツイ坂。


さらに300mほど急な石段を登り、やっとのことで本丸跡手前に位置する観音正寺に到着。


西国33カ所巡りの32番札所らしい。



お城ではなく、お寺に入場料をとられる(500円)。
ちょっと釈然としない。



お寺はお見事。
景色もお見事。



眼下に田んぼと麦畑の中を颯爽と新幹線が駆け抜けていました。


観音寺城跡へは、お寺の脇から薄暗い林間に入って行きます。



茂みの中に何かあるぞ。



サンシャインな銀行マンが来ていたらしい。



お仕事に疲れていたのかな。

肝心のお城部分ですが、あまり整備はされていないみたい。
本丸跡に石垣の跡が少しあるだけ。



応仁の乱から信長上洛まで、佐々木源氏の末裔・六角氏の拠点としてここ近江八幡周辺は激戦区だったそうな。
当時は山一つが城であり、居住区だったそうで、当時では最大級の砦兼集合住宅だったとのこと。

お寺もそうですが、城跡部分ももうちょい開拓してあげればいいのにと思いつつ、やぶ蚊に刺されないうちにそそくさと退散します。

観音寺城があった「繖山(きぬがさやま)」のお隣は、安土山。


そう、かの有名な織田信長の「安土城」は、観音寺城のお隣に作られたみたいです。



こちらは石垣、登城口など遺構が発掘され、よく残っています。


それにしても入り口から石垣の間を伸びる石段が幅広く、長い。


まるで天に伸びるかのように続いています。
天主跡までいくのに相当な勾配を歩きました。


当時の人の健脚具合がよくわかります(;’∀’)
もし天主が残っていたら、さぞ眺めが良かったでしょう。


織田家供養塔や遺構を見つつ、日が落ちる前にお城を後にします。









この日は珍しく二つのスタンプをゲット♪

るんるん気分で漕いでたら、琵琶湖畔に出ようとして西の湖畔に迷い込んじゃいました(;´Д`)


西風と闘いながらようやく湖畔へ。
強風で白波が立ってる(笑)
暗くならないうちに寝床を探していると、立派な東屋を発見。



トイレも近くにあるし、これはラッキー☆
安心して休めます。
おやすみなさい。

走行時間:3:29:36
走行距離:51.27km
平均時速:14.6km/h