【ゆうべは】宿代のお話し【おたのしみでしたね】

自転車旅の支出で第2位だった宿泊費。

ここでは、どのような宿泊施設に泊まり、どれだけ使ったのか見てみたいと思います。

・どの宿に一番使ったのか
・宿別の相場
・所感

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・どの宿に一番使ったのか

こちらが宿代の内訳です。

（総支出では39万円が宿代でしたが、ここでは37.6万円となっています。理由は後述。）

グラフを見ると一目瞭然。

75％近くが漫画喫茶・ネットカフェという結果になりました。

総額は約28万円。
泊まらずとも、日中に作業や時間つぶしに使用した利用額も合わせると30万円近くにもなります。
※宿代が39万から37.6万になった理由がこれ。ネカフェ代を全て宿代としてカウントしていたところを、宿泊目的ではない部分を雑費（作業代）として再集計しました。

次点でゲストハウス・ライダーハウス。
ほぼ似たような宿泊施設であるユースホステルも合わせると6万円強という結果になりました。

次に宿別の平均額を見てみましょう。

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・宿別の相場

宿泊費を宿別に利用回数で割っているので、一泊あたりの宿代を大体指し示していると思います。

これを見ていただければ、宿別の相場が分かります。

ネットカフェ　：2,800円／泊
ライダーハウス：1,000円／泊
ゲストハウス　：2,200円／泊
ホテル・民宿　：5,500円／泊
ユースホステル：3,000円／泊
健康ランド　　：2,500円／泊
キャンプ場　　：　600円／泊

ネカフェに関しては「ちょっと単価高くね？」と思われた方もいると思います。
確かに、例えば12時間パック2,000円だとしたら一晩2,000円で済みます。
が、雨で一日ネカフェ停滞となった場合、日中も12時間2,000円掛かるわけでして・・・。
その場合は日中のネカフェ利用料を作業代として集計せず、1日宿代4000円として集計しました。
整合性が取れているのか疑問ですが、旅人として少なくない状況ではあったので、このように計算しましたことをご理解頂きたいと思います。

その他の宿に関しては、体感上の額と合致しており、概ね相場とも一致しているのではないかと思います。

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・所感

宿代に関しても、他のチャリダーの例に漏れずネカフェが1位という結果になりました。

個別に感想を述べてみます。

・ネットカフェ

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大抵24時間営業のネカフェは、入店時間も制限がありません。
特に徒歩ダーやチャリダーなどの人力系旅人にとっては、予定や希望通りに行かない旅路もままあるため、自分の好きなときに利用できるネカフェは非常にありがたい施設です。

一回の利用額も2000円くらいと、一般の宿と比べてリーズナブル。
一晩の間に、人も携帯も充電できます。

ただ、他の施設と比べてそもそも”宿”として設計されていないため、寝ることに関しては次の点で見劣りします。

・スペースが狭い。
・周囲がうるさい（耳栓が必要な場合がある）。
・漫画、ネット、ドリンクバーなどの魅惑がいっぱい。

狭さやうるささはどうとでもなりますが、連日の禁欲的な非日常の中に暮らしている旅人にとって、ネカフェ特有の魅惑は非常に毒。
急に俗世的な空間に入り込むと、それはもう水を吸い込む砂場の如く、寝る間も惜しんで煩悩にまみれ寝不足に陥る危険性があるのです。
ストレスフリーに一晩過ごすつもりが、まさに本末転倒。

そんな悪魔的魅力も満載のネカフェですが、単価の安さと利用のしやすさから、旅人の強い味方であることは間違いありません。
強靭な精神力を持って、利用に当たりましょう(´∀｀)

・ゲストハウス(GH)、ライダーハウス(RH)、ユースホステル(YH)

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1000～3000円で一晩ゆっくり休める宿泊施設。
良心的な価格で、雨風を気にせず屋根の下でぐっすりできます。
3種類とも基本素泊まり。
バックパッカーの拠点でもあったりするので、外国人率が高い傾向にあります。
日本人が自分だけなんてことも・・・。

GH、YHは布団ありで2000円～。
日本各地にあります。

RHは布団なしで1000円～。
北の大地では大いにお世話になるでしょう。

・ホテル、民宿

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ザ・贅沢。
緊急時や観光以外では利用しないでしょう。

・健康ランド

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