本日も茂原市内の公園で起床。
夜はものすごい風だったけど、雨は止んだ模様。
地元のお散歩父さんと少ししゃべくりして、8時ころ出発。
今日はまず、南船橋辺りでダンプのねーちゃんに教えてもらった大多喜城に行ってみたいと思います。 街に入ると幟がたくさん。
(クリックするとフルサイズ)
本多忠勝:
徳川家康の家臣。徳川四天王の一人。
「家康に過ぎたるもの」と評された家中随一の猛将。
57度の合戦に赴き、常に最前線で獅子奮迅の活躍をしたにも関わらず、傷一つ追わなかったという。
晩年、小刀を扱っていた時に誤って指にかすり傷を負い、数日の後死去したと言われる。
愛槍は天下三名槍の一つ「蜻蛉切」。
見たい。
是非ドラマ化したら見てみたいっすねー。
信長より「花も実も兼ね備えた武将である」と評されたらしいので武闘派イケメン俳優さんお願いします。
なんてくだらないことを考えながら館内を目指すとなんと休館日。
(´・ω・`)そっかー月曜日かー。
仕方ないね、お次を目指しましょう。
ここから今度は西へ方向転換。
今日の朝に公園で教えてもらった養老渓谷を見に行きます。
道路沿いの宿場町もシーズン前&月曜日&雨でどこも閉まってるし人も車も殆どいない。
ちょっとしたゴーストタウンでした(;´▽`)
一通り遊歩道を歩いて最後の方でトンネルに遭遇。
こえー・・・。
さてさてここからさらに西進。
これまた散歩とうさんに教えてもらった亀山ダムへ。
ここまでずっとスッキリしないお天気。
小雨だったり霧雨だったり。
本降りしないだけマシかな。
今日の最終目的地は、君津市の久留里城。
亀山ダムより北にあるため、一旦房総半島の最南端から離れることに。
流石に半島の中心部。
山の合間を縫っていくため、小さなアップダウンが体力を削っていきます。
さらに日が落ちてきて雨足も強まり、気分がダウンしているところへ久留里城の入口発見!
ん?真っ暗なんですが・・・。
それも勾配が半端ない。
先ほどのトンネルを抜けるとさらに勾配UP!
坂の途中でベンチがあったのでそこで一旦休憩したが最後。
雨と勾配で漕ぎ出しできずΣ(゚д゚lll)
仕方ないので残りわずかを押してのぼ・・・
ろうとしましたがこれまた路面が濡れていて足の踏ん張りが効かない。
さらにここへ来て本降りキタ――(゚∀゚)――!!
土砂降り一歩手前ですがな(´・Д・)
そういえばベンチの近くにこんな看板が。
雨城って・・・。
お天道様マジ気が利いていらっしゃる。
ここから約200mほど、滑り落ちていかないよう足の裏に全神経・全筋力を集中させ、汗なのか雨なのかずぶ濡れになりながら、やっと本丸手前の二の丸資料館に到着。
着いた途端に小振りに。
いや、よかった・・・。
真っ暗になる前に本丸へ。
ここはあの「南総里見八犬伝」で有名な里見氏が本拠を構えた場所。
最盛期を迎えたのは里見義堯の代。
里見義堯:
房総の戦国大名。父・実堯を殺した従兄弟・義豊を討ち、当主となる。国府台合戦では北条氏康に敗れたが、その後も房総に勢力を広げ、北条家と戦い続けた。
水軍や海賊の操り方が非常に巧みで、北条氏の領土であった三浦半島の村々は、余りに里美氏から襲撃を受けるので、年貢の半分を里美氏側に払い、安全を保証してもらう有り様だったという。
小田原の北条氏と凌ぎを削り、豊臣・徳川から所領を安堵されますが、江戸時代は数代で改易され、その後は城主が変わったり廃藩されたり、最終的には黒田氏が明治まで治めたそうな。
現在の天守は鉄筋の模擬天守。
本来あったところには天守台が残されていました。
このあと、資料館の方の御厚意で軒下の一部を借りられることに。
明日も雨のマークが並んでいましたが、明後日は晴れのマーク。
あまり降らないことを祈りつつ、おやすみしまーす。
走行時間:4:20:44
走行距離:61.34km
平均速度:14.1km/h