-4℃!
岩村城の休憩所で幕営していましたが、寒い!
というか痛い!(≧Д≦)
夜中はさらに冷えてたんじゃないんでしょうか(泣)
空気も澄んで、周りも邪魔になる光源がありません。
なさ過ぎてヘッドライトで照らしてやらないと石垣が写らない(笑)
また一つ勉強になりました。
ここから1km弱、山を下ります。(戻りは考えないようにしよう)
日本三大山城と言われるだけあって、非常に急峻で懐が深いお城です。
さすがに役所は麓に建ててたようですね(笑)
・・・さて、戻るか(-ω-;)
じんわり汗をかきながら、元いた本丸までなんとか到着。
そして昨日登ってきた坂を一気に下ります。
いや急すぎて寒すぎて一気に行けませんでしたが(笑)
油断するとハンドルと体温を一気に持っていかれます。
登りもキツいし下りも辛かったです(*´∩ω・`)゚+.゚
ここには、江戸時代に伝えられた製法のまま作っているというカステーラや、岩村城の物語を冠した銘酒「女城主」が売られています。
岩村の女城主
・信長の叔母にあたる人物。政略結婚により当時の岩村城主・遠山氏に嫁ぐ。
・城主である夫が亡くなると、信長は幼い自分の息子を叔母に養子に入れ、岩村城主とする。
・その後、武田信玄が岩村城へ猛攻を掛ける。が、幼い城主の代わりに叔母が奮戦。岩村城は落ちず。
・が、なんと武田家重臣・秋山信友が叔母に結婚を持ちかけ、叔母はそれを承諾。岩村城は武田家のものとなる。
・その後、信玄が死亡。長篠合戦で信長が武田家に大損害を与え、続けざまに岩村城も攻略。
・開城の際、城主・秋月信友と妻の叔母は助命の約束をしていたが、それは嘘であった。
・二人は捕縛されたのち長良川で逆さ磔にあい、処刑される。
とまぁ壮絶なエピソードです。
自分の叔母を処刑したことに関しては、裏切りに対するけじめだとか、長篠城の報復(長篠城主の妻も、同じようにして武田勝頼によって処刑されている)だとか言われています。
自分的には、叔母が秋山氏と婚姻して武田家に寝返った所が一番の謎なのですが、事情があったのでしょうか。
歴史も気になるけど、さっきから鳴っている腹の虫も気になる。
ということで近くのうどん屋へ。
餅はとても柔らかく、きなこ・ごま・あんこの三種の味が舌を飽きさせません。
特にあんこは甘すぎないところがグッド。
このあとうどんも頼み、お腹いっぱい。
お食事中、向かいに座った地元の91歳になるお婆ちゃん、その息子さん?お孫さん?と少しお話。
名古屋グルメについて色々教えてくれました。
その間にお婆ちゃん、うどん一杯ぺろりと平らげる。
すげぇ~、というか俺より食べるの早いじゃないか。
お元気でなによりです(;´∀`)
さてご馳走様をして、岩村城のあとはまた海側へ戻って名古屋城へ方向転換!
来た道とは逆に山下りだから楽だろー♪
なんて思ってましたがそんなことはなく(´;ω;`)
土岐-瀬戸間はアップダウン凄いですね(◎-◎;)
斜度9%とか予想してませんでした(笑)
愛知県側に入ると一転急斜面。
自動車もブレーキをかけながらゆっくり坂を下るので、自動車の列に自転車の自分も自然と組み込まれます。
ベンツ・Audi・トヨタ・俺・トヨタ、とか意味分からん。
こんな感じで道の駅瀬戸しなのまで一気に到着。
きょうもさむい!
早く寝袋!
走行時間:2:55:38
走行距離:46.96km
平均速度:16.0km/h