立派な鉄城門を潜り、朝日に照らされた今治城と高虎像を見上げる。
二の丸・三の丸は広場になっていて、市民の憩いの場となっています。
後で分かったことですが、今治城の石垣には貴重な植物が生えているらしく、こうやって年に一回、一週間程度をかけて清掃作業をするのだそうな。
石垣の内側にある木などにロープを結び、身体に結びつけまるで消防隊員のように石垣に張り付いて作業をしていた。
貴重なものを見れました♪
しかし見てて思ったのが、因島水軍城も今治城も、展示物にレプリカが少ないこと。
江戸時代以前の本物、時代物の割合がとても大きく感じます。
あと気になったのが、飴買い幽霊と赤ん坊の怪談話。
これは毎日飴を買いにくる女の人が、その日だけお金を持たずに来店し・・・、といった話。
詳細はこちら。
展望台に上ると、天気がよくてとても気持ちがいい。
昨日わたってきた来島海峡大橋も見ることができます。
やはりこう見ると長いなぁ。
下のお堀は実は海水。
水門から海に繋がっているらしく、潮の満引きで水位が変わるそうです。
お堀にフグやタイがいるお城なんて、この先見られるのだろうか・・・。
お魚を見てたら少しお腹も減ってきたので、今度は松山市方面へ向かい、国道196号線へ向かう。
道中見つけたモヒカン岩。
「ヒャッハー!いい景色だァー!」
さらに太陽石油の大きな石油備蓄基地もありました。
停車して撮ればよかったな。
一応、松山市内には入ったが、市の中心にはまだもうちょっと。
丁度今治市内との中間地点に道の駅ふわりがあったので、ここでお昼を食べよう。
それに高野豆腐の海老そぼろ餡かけとかついて780円。
味も値段も申し分なし!
ご馳走様でした。
たこ焼きじゃないよ、ドーナツだよ。
食後のデザートを食べたら少し眠くなったので、ちょい昼寝。
さぁもう一息。
ありがたいことに、今治と松山間はほぼ高低差なし!
すいすいーと、あっという間に松山市街地へ。
日没前に着くことができたので、100名城の一つ、松山城をチラ見しにいくことに。
高さ100mほどに築かれた平山城である松山城。
その麓まで行くと、散歩中のおとっつぁんに手招きされ、案内してもらえることに。
松山城は4つの入り口があるらしく、おとっつぁんは一日ですべての登城道を踏破するのが日課だという。
今回二人で登った道は、お城の裏道にあたるところで、一番急なところなのだが、すいすいと登っていかれる。
さすがです・・・。
隠し門や登り石垣などのお話もしてもらいながら、無事帰還。
NHK歴史ドラマ「坂の上の雲」の撮影場所も教えてもらい、至れり尽くせり。
ありがとうとざいました!
さて、ここから大急ぎでお風呂に入り(松山ニューグランドホテル。温泉博士利用。1000円割引→500円)、ご飯のお誘いがあったこの方と待ち合わせ。
今月から自転車日本一周を始められた、大学生のともや/おこさんでーす!
因みにおこの意味は、大好きなお好み焼きから来ているそうです。
旅中に、おこなの?とか聞かれそう。
安心してください、ナイスガイですよ。
彼に誘われ、働いていたというお店(の系列のお店?)へ。
早速ビールと共に、ともやさんお薦めの料理を堪能。
みかんを食べて育ったというブリ!
お通しの白子?から揚げ出し豆腐からなにから何まですげぇ美味しかった!
こんな贅沢久しぶり!
たまには奮発してこんな贅沢もいいよね、と思っていたらなんと、ともやさんが奢ってくださいました ∑(゚□゚;)
ご、ご馳走さまです!
ただいま自転車修理中だったり、大学の予定があったりで、再出発はまだ少し先になる模様。
半年間の(自分からしてみたら)弾丸ツアーになるつもりで行くらしいので、下手したら九州あたりで追いつかれるかも(笑)
お互いがんばりましょう!
・・・考えてみたら、自分の旅ももう半年か。
半年でここか(汗)。
もうチョイペース上げないと、かな?
走行時間:3:58:25
走行距離:59.93km
平均速度:15.0km/h