【100名城】2017/06/12【伊賀上野城】

万灯呂山展望台スタート。
便意と空腹でどうにかなりそうだったので、昨日登った最短ルートを降りることを決意しました。


野犬(石)


ビクター犬の置物です。


なんでまたこんなところに。
誰が置いてったんだろう(;´Д`)

両手のブレーキでは足りず、片足も使いながらずりずりと…



手が攣りそうになりながら、なんとか下山。

こんなところに国宝が?


凄い気になりますが、おなかの虫とビッグ・ベンがせっつくので先へ。

縦巻きロールみたいな歩道橋。


道の駅で便意と食欲を解消!
漸くひといきつくことができました( ´Д`)=3 フゥ

道の駅みなみやましろ村。


めちゃ新しいです。
屋根も広く捗りそう(n*´ω`*n)


休憩も終わり、伊賀市を目指します。


京都の喧騒が嘘のよう。

ザ・町。


世界の車窓から。

ではなく日本の橋窓から。


そして見えてきました、伊賀市にある100名城・伊賀上野城。



高さ30mと言われる、圧巻の高石垣。


築城者は筒井氏ですが、主な改修をしたのは名人・藤堂高虎。
宇和島城、今治城を築城してきたお人です。

城縄張りの一部は学校になっているようでした。

いざ入場!


縄張り内部の石垣も立派。


珍しい形のお堂。


お堀の水は濁っているところが多かったのですが、ここは透明度が高い。


今度は高石垣の上から。


ひぃぃぃ。


伊賀といえば忍者。


ステージで Japanese Ninja Action を見たかったのですが、時間が合わず。

今度は天守閣。
中には貴重な鎧兜、焼き物などが置いてあり、入場料500円の割に展示物が豪華な印象でした。



中でも高虎所用の品々が、結構な数で並んでいるので必見です。



ここにもNinjaが。


案山子みたい。

藤堂高虎は、主に秀吉の弟・秀長に仕えながら立身出世し、最終的に徳川幕府から30万石以上を拝領した勝ち組大名。
大河ドラマ向きではないでしょうか。



(幕末の藤堂氏は官軍側に就くけど(;・∀・)世渡り上手)

中は模擬天守には珍しい木造建築。


もちろん階段も急です。

展望階は中々立派。


しかし、復元した年が1935年であるためか、昔の落書きがそこかしこ。




今では考えられませんね(;’∀’)

天守からの眺め。


江戸時代の天守閣は、完成間近に倒壊してしまったそうなので、当時の人からすると見ることのなかった幻の眺望ということになります。

スタンプも無事回収!

お城を後にします。



ここからレッツ伊賀越え!

バイパス脇の旧道をひた走ります。
車もほぼ通らず、我が物顔で堂々と漕げる閑散具合。

大好きです(゚∀゚)


遠くに、「なんかもっさり野良猫がいるなぁ」と思ったら猿でした(;・∀・)



そのあとも木々深い山間を抜け、

無事に亀山市に到着!


ということで、道の駅関宿で今日は終了です。


走行時間:5:10:35
走行距離:84.12km
平均時速:16.2km/h