この日は長門市から萩市へ。
線路を伝いながら萩城を目指しました。
長門市の仙崎駅にて、雨の一夜を過ごさせていただきました。
おかげで濡れずスムーズなスタート。
国道191号線をメインに東進していきます。
ムムっ!?
マントがないので寒々しい(´゚∀゚`;)
山陰線を追いかけると、たまに大通りを外れてしまうのですが、おかげで穴場的な光景に出会えます。
そういえば山口県は赤?オレンジ色?の屋根が目立ちますが、なんなんでしょうか(*´-ω・)?
後から調べると、これは石州瓦と言われ、石見銀山で知られる島根県石見地方で作られた瓦だそうな。
1200℃の高温で焼かれたこの瓦は凍害に強いということで、やはり豪雪地帯の日本海側ならではの屋根模様なのですね。
因みにこの赤褐色は、良質の鉄の産地である同じ島根県の出雲地方由来の釉薬によるもの。
同じ朱色ということで、田んぼのあぜ道には彼岸花。
ついでにこんなヤツも。
「ヤァ。」
線路沿いに進むので、ところどころの無人駅も。
長閑な沿線。
朝の曇り空も晴れ間が。
お昼はカープ!
日本海と山陰線を望みながら進み、長門市を通過。
そして萩市に到着!
100名城・萩城にやってきました!
この萩城は、関ヶ原に破れ厳封された毛利氏が、広島城の代わりの居城としてに建てられたお城。
中国地方一帯112万石から周防国・長門国30万石弱に押し込められた毛利氏旗下長州藩士は、ここを中心に約260年間、幕末の明治維新に繋がるエネルギーを蓄えることとなります。
美しい石垣とお堀、後ろには指月山と呼ばれる小高い山。
そして敷地内には猫、猫、猫。
そして萩といったら萩焼。
しかしそこにも猫∩( ・ω・)∩
お店の人いわく、やはり年に何個か割るらしい(ノ∀`)アチャー
ということで、この日はお城を見て終わり!
道の駅萩しーまーとにておやすみです。
走行時間:3:21:47
走行距離:43.2km
平均速度:13km/h