直売が朝の9時からなのですが、準備が7時前には始まったので慌てて撤収。
隣には広い芝生があり、一面にはふんわりと霜が。
寒さも佳境に入ってきて、いよいよ朝晩が辛くなってきました(-_-;)
テントを片付け終えて、適当に駅の周りを散策するなどして時間を潰します。
その横の謎の空間。
(たぶん休憩所的な・・・。にしても半端すぎる。)
展示物や直売所の9時スタートに合わせて入店。
最初に直売所を見学。
ここ九度山は柿の産地らしく、柿の葉寿司なるものが置いていました。
食べてみたいけど、ちょっと値が張るので今回はスルー。
そんな中、単なる朝パンを購入。
続いてお隣の展示物コーナーへ。
その真田昌幸・幸村親子が関ヶ原に敗れ、蟄居の身となり流されてきたところがここ、九度山でございます。
色々張り紙がしてある。
少々うるさい。
大河効果で観光客が増えるでしょうが、このままだと対応出来るのか正直不安(;´∀`)
ゆずが効いていて、とても美味♪
昼食を終えて高野山へ向かうため、九度山駅へ。
途中、迷路みたいな街中で少し迷子。
幸村の抜け穴(実は古墳)。
大阪城まで続いているという言い伝えがあったそうな(笑)
真田庵や真田の抜け道などの観光ポイントですが、看板が少ない、または小さいので、観光するには少し難儀するかも。
スカイツリーよりたかいと言われても、あまりピンと来ません(;´∀`)
油断すれば転落するほどの傾斜。
着席するまでハラハラです(笑)
高野山駅に到着後は、バスで移動。
自分は最初の方のバス停で降りて、最初に向かうは真田家の菩提寺・蓮華定院。
ここは宿坊となっており、参拝のみはできず。
奥には、真田昌幸の長男で上田藩初代藩主の真田信之と二代目藩主のお墓が二つ、佇んでいました。
蓮華定院近くには、日蓮聖人が高野山にて勉学中のおりに居たという五坊寂静院があります。
ここは今無住職状態で、ひっそりとしていました。
境内のお池は、びっしりと凍り付いていたが、雪はさほど残っておらず。
ここまで来るのに多くのお寺があり、どれもとても大きかったのですが、金剛峯寺とこの根本大塔のせいで、感覚が麻痺してきます。
恐らくどの寺院も、他の高校では4番を張れるスラッガー、そんな感じの規模です。
その二つは世界遺産だから仕方ないね。
冬だからでしょうか、中国からと思われる観光客が一組のみで意外と静か。
ここまでくるのに、混雑なんてものは一つも見当たりませんでした。
今思えば、バス代ケチらず使えばよかったと後悔。
なんとかがんばって歩いて、今度は弘法大師が眠られているという奥の院を目指します。
奥の院への道が始まる「一の橋」から、お墓と杉の木が立ち並ぶ参道をどんどん奥へ。
道の脇にある無数のお墓の中には、大名家のものも多数ありました。
しかしここにきて、疲労と寒さでちょっと写真どころではなくなってきました。
リュックで肩が痛いし、寒さで鼻も痛い。
ついでに頭も痛くなってきました(-_-;)
飽きも来て最後の方はあまり撮らず(笑)
織田信長や豊臣秀吉のお墓もあったみたいですが、探す気力すら枯渇(;´∀`)
手水舎はすっごい凍り付いていました。
手を清める気まで凍ってしまった(;´Д`)
本殿の中は薄暗く、これぞ、ザ・密教といった感じ。
帰りはさすがにバスを使おうと、バス停に向かう方の道を行くと、目を惹くものが色々。
なんとかバスに乗り込み、お次はケーブルカー。
九度山に戻り、頭痛に耐えながら今日の寝床へ。
本日はびわくんと合流。
共に先輩チャリダーアキラさん宅にお邪魔します。
はぁ、疲れた・・・。
ちぃと熱っぽいなぁ。
と、体温計を借りて計ってみると・・・。
逆になさすぎだべ(;´Д`)
このコンディションでは尚更ありがたい。
感謝感激雨あられ(´Д⊂ヽ
走行時間:0:51:55
走行距離:10.5km
平均速度:12.1km/h